Pollyanna

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TSラブコメ



体が裂けてしまうような痛みがこの身を焦がす。
実際に裂けてしまえばいいのになんて思う私は狂ってるのだろうか。

私はずっと二人だった。
私の半身とずっと一緒だった。
同じ日に生まれ、同じように育ち、同じ様に愛された。
私自身も彼を愛し、彼も私を愛していた。
私はそれが当たり前だと思っていた。

困ったのは中学生の時。
私が住んでいるところはとても田舎だ。
だからこそ小学生の頃は私服で登校していた。
数少ない周りの友達とも普通に関われていた。
しかし、中学生に上がる際に問題になったのだ。
俺は表面上は何も気にせず男子の制服を手に取った。

自分の中にもう一人の自分がいることには気づいていた。
いやもう一人というよりは彼女も俺の一部だ。
もしかしたら俺のほうが偽りなのかもしれない。
気づいていた。自分が異常だと。
学ランを着るたびに苦痛を覚える自分がいる。
シャツを中に着ないと違和感を覚える自分がいる。
『私』がいる。

本来あってほしいものが育つことはなくて、
本来あってほしくないものがそこにはあって。
でもそのおかげで彼のそばに居られて。

常識と本能。その狭間でいつも私は揺らいでいた。
揺らいでいるということは私の染色体が欠けている証。
そこが埋まるはずもない。


「よう、さくら。おはよう」
「うん、おはよう。ゆう」


俺の名前は雨夜朔(あまやさく)。
でもゆうだけは「さくら」と呼んでくれる。
ゆうくんは別に私の体質を知っているわけではない。
でもひょんなことがあってそれからずっと「さくら」と呼んでいる。
ゆうくんは、岸下優希(きしげゆき)は私のかけがえのない友人だ。
そう、友人だ。
彼は「ゆき」という名前の響きが女の子っぽいと嫌がり、友人には「ゆう」と呼んでくれと頼んでいる。
私は好きだけどな「ゆき」。


中学三年間もあれば俺はきっとこの姿にも慣れるだろうと思っていた。
しかし、そんなこともなく、結局俺は違和感を抱えたまま中学を卒業することとなった。


「しっかし高校まで同じとはな。もしかして俺についてきたかったのか?なーんてな」


卒業式を終えた帰り道。
ゆうくんが突然そんなことを言う。
正直なところ図星なわけで内心冷や汗ものではあったのだが、それを悟られないようにと必死で取り繕う。


「あはは、そんなわけないじゃん!たまたま学力が同じ程度だったんだよ」
「ま、そうだよな」


心がチクリと痛む。
嘘をついている罪悪感からか、
それとも彼が僕に全幅の信頼をよせてくれているのを裏切っていると思っているからか。

今の私にはわからなかった。

高校の入学式を数日後に控えたある日の朝、私は自分の身体に違和感を覚えた。
何がどうとは言いづらいのだが、普段と少し感覚が違う。
身体が重いような……?いや、軽いような?
うーんうーんと唸ってはみるがいまいちピンとこない。
とりあえず考えていても仕方ないだろうと開き直り、朝風呂に行くことにした。

いつも通り服を脱ごうとして気づく、胸あたりに何か膨らみがあることに。


「えっ?」


慌てて鏡を見ると私の胸が大きくなっていた。
少しぐらいならもしかしたらあり得るのかもしれない。
しかし、これは明らかに大きい。推定Eはあるだろうか。


「え、え、え……」


そこではたを気が付く。
下のほうはどうなっているんだろう。
無我夢中でズボンとパンツを降ろし確認する。


ない。
そこにあるべきものがどこにもない。
私が俺であったはずの証拠がどこにも。

私は女の子になってしまっていた。


「俺……俺はどうして……」


誰もその問いに答えることはない。
しかし現実問題として男だったはずなのが女になっているのだ。
今まで俺は男として生きてきた。そう納得させてきたというのに。

なんで私は女性の体になってしまったのだろうか。

結局お風呂にも入ることはなく、脱衣所で半裸のまま混乱していると、
家の中に呼び鈴が鳴り響いた。

ピンポーンという機械音が私を現実に呼び戻す。
そういえば今日はゆうくんと遊ぶ予定があるんだった。
一緒にもう一度高校の下見に行こうって約束してたんだっけ。

でも今の俺はこんな身体になってしまっている。
これではゆうの前に顔を出すことなんてできない。
どうしようかと悩んだ結果、包帯をさらし代わりに胸に強く巻いてなんとか隠すことにした。
流石にTシャツではバレルと思ったので適当に上着を着てごまかす。
ウェストのほうも以前より細くなっていて、普段よりも強くベルトをしめた。


「よう」
「ごめんね、ゆう。ちょっと準備に手間取ってたんだ」
「いやなに、俺も少し早く来すぎたみたいだしお相子だ」
「そう?それならいいけど」
「じゃあ行こうぜ」


そう言いながら自然に私に手を差し伸べるゆうくん。
ああ、この何気ない優しさが私の心を掴むのだ。
そうだ、私が彼のことを好きになってしまったのは彼のせいでもあるんだ。
だから私は悪くない。うんうん。
そんなしょうもないことを思い込むことにして私は精神の安定を取り戻す。


「自転車でどれくらいだっけ?」
「えーっとここからなら15分ぐらいだな」
「結構近くていいねえ」
「お前それ受験の時も言ってたな」
「そうだっけ?」
「そうだよ」


他愛のない会話をゆうと繰り広げる。
ああ、こんな些細な会話でもやっぱり楽しいな。
ゆうと一緒にいるだけですごく楽しい。
これは俺も、私も、一緒だな、一緒だね。


「どうした?」
「ううん、なんでもないよゆうくん」
「……そうか」


一通り高校の校舎を見て回って満足した私たちはそこで別れ、また後日遊ぶ約束をした。


「じゃあ明後日ぐらいでいいか?」
「うん、それでいいよ。何時ごろに集まる?」
「また俺がお前の家に行くよ。まあのんびり向かおうと思うからあまり急がなくていいぞ」
「わかった。そうしよう。じゃあゆう、また明後日ね」
「ああ、また明後日な」


ああ、楽しかったなぁ。また明後日かあ、明後日は何して遊ぼうかなぁ。
そんなことを考えながらルンルン気分で家路を急ぐ。
そうして帰宅したわけだが、自室に入ってから思い出す。
女の身体になってしまった自分のことを。


「あ……これどうしよう……」


あれこれと悩んだところで当たり前だが解決策が思い浮かぶはずもなく、
とりあえずはお風呂に入ることにした。
入る前は男の身体から女の身体になってしまったことで少々照れくさくもあったが、
自分の身体だからか入ってしまえば特に気になる点もなく、
むしろしっくりきているぐらいだった。


「やっぱり私って女の子なのかなぁ……」


そんなことを一人呟いた。

――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――

Prr……Prr……

「はい、もしもし雨夜です」
「あ、さくらのお母さんですか?俺です。ゆきです」
「あら、ゆきくん。どうしたの?」
「はい、実は……」


―――――――――――――――――
――――――――――――――――――――


翌日。
私が朝起きると、今日は休みのはずの両親が二人ともいなくなっていた。


「何か突然仕事でもはいったのかな?」


そのことに関しては特に気にすることもなく過ごしていたのだが、
やはり無視できない問題が持ち上がってくる。
もちろん俺の身体のことだ。
このままごまかし続けているわけにもいかないし……。

とりあえずは今は家に誰もいないのだからとさらし代わりの包帯を取る。


「ふぅ~ちょっと落ち着いた。意外と苦しいんだよねこれ」


しかし、さらしを取ったのはいいものの布と、あの部分が擦れてちょっと気持ち悪い。


「はぁ……やっぱりブラ買いに行かなきゃダメなのかな……でも私が入ったら不審がられないかな……
 いや、今こんなものがついてるんだし大丈夫か」


そんなことを言いながら自分の胸をいじる。
ちょっと重い。多くの女性に失礼かもしれないが正直こんなの邪魔だ。
でも……。


「ゆうくんは大きいほうが喜んでくれるかなぁ……なんて」


一人呟いて、きゃーと両手で顔面を覆う。
なんてことを私は言ってるんだろう。
ゆうくんは友達であって恋人でもなんでもないのに。













「そうだな。俺としても大きいほうがいいな」


え?

恐る恐る振り返るとそこには、
ニヤニヤしながらこちらを覗いているお父さんとお母さん。
そして顔を赤くして恥ずかしそうに頬を書きながらそっぽを向いているゆうくんだ。


「え、え、え、ええええええええええええええ!?」


私の絶叫が家中にこだました。

――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――
――――――――――――――


その後のゆうくんによる説明によるとこういうことだった。
どうやら私の家系、というよりお母さんのほうが特異体質らしかった。
なんでも天使の血が混ざっているとかで、元々は天使だった祖先の誰かさんが、
男の人に必死に口説かれた結果受肉し、女性として所謂『堕天』のようなことをしてしまったとかなんとか。
元々天使というものには性別はないらしく、状況に応じて使い分けていたのだが、
子孫にはそんな器用なことはできず、精神に引っ張られることによって男と女を確定させていたとかなんとか。

しかし、私は「ゆうくんと一緒に居たい」という思いが強すぎて、
一緒に居るには都合のいいということで男の身体になっていたらしいが、
本来であれば女性の身体で添い遂げることが本望というわけなので確定せずあやふやな状態だったらしい。

だけど、私も思春期を迎え、高校生になるにあたって私自身気づかないうちに「ゆうくんの恋人」になりたい、
という気持ちが強すぎたせいで女性化してしまったらしい。
そんな事情をその好きな相手であるゆうくんにされるというのはどんな羞恥プレイであろうか。

そんな説明を聞いた私は顔をクッションにうずめたまま上げることができないでいた。


「……ねえ、ゆうくん」
「な、なんだ?さくら」
「ゆうくんは私の体質について知ってたんだよね?」
「お、おう。一応な」
「どうして?」
「お前と仲良くなったころ、お前のお母さんからな。
 突然こんな事態になったら俺が驚いてお前と一緒に遊ばなくなるんじゃないかと心配していたそうだ」
「そういうことだったの……」
「ああ」
「じゃあゆうくんは……」
「ん?」
「ゆうくんはそのころから私の気持ちを知ってたってことだよね……?」
「うっ……」
「知ってたんだよね?」
「すまん……」
「~~~~~!ゆうくんのばか!!!!!お父さんとお母さんのばかー!!!!!!!!!!」


そう叫ぶと私は走って自室へと向かう。
あまりの恥ずかしさにベッドに飛び込んでそのまま悶えた。

わ、わ、私自身はっきりと自覚できてなかったのに!
みんなはそんなこと見透かしてて!
おとこのこだからゆうくんのことをそういう目で見るのやめようってずっとがまんしてきたのに!
それなのに!みんなは!ああああああああ、もう!

色々なことを一気に知らされて私の頭はずっと混乱しっぱなしだ。
でも流石に長いこと一人で悶えていたら少し落ち着いてくる。

ゆうくんは私の気持ちを知ってたんだよね?
でも、それでもずっと私と一緒に居てくれたんだよね?
とととととということはゆうくんも私のことを……?
いやいや、そんなまさか。
だって私は最近までずっとおとこのこだったんだよ?
そんな馬鹿なことがあるわけが……。
うん、ちょっと頭を冷やそう。お風呂に入ろう。

時計を見ると夜の9時を回っていた。
流石にお腹が空いたし、お風呂にも入りたい。
まずは冷静になるためにもお風呂に入るべきだ。

そう思い、自室から出るとそこにはゆうくんがいた。


「ゆ、ゆうくん」
「やっと出てきたか。そろそろ帰ろうかと思ってたんだぜ?」
「なんで……?」
「お前のことが心配だからに決まってんだろ?」
「ゆうくん……!」
「へっ、俺はお前のダチだからな」


ダチ、友達。その言葉に少し心がずきりと痛む。
そう、そうだよね。


「……でもなんでそれだけでずっと私と一緒に居てくれるの?」
「なんでってそりゃ……」


ゆうくんが突然言いづらそうに口ごもる。


「どうしたの?」
「あああああ、もう!言うよ!言えばいいんだろ!
 俺もお前のことが好きなんだよ!!!」

「え、ええええええええええええええ!」


本日三度目の私の絶叫だった。
どこかで両親も聞いていたのか、
「ねえ、あなた聞いた!?ゆきくんがついにうちの子に告白したわよ!」
「ああ、もちろん!録音もばっちりだ!早速岸下さんにも送ろう!」
「それがいいわね!ああ、どうしましょどうしましょ!お赤飯でも炊こうかしら!」
などと騒いでいる。

しかし、私はそちらに意識を向ける余裕はなかった。
彼は今なんと言った?聞き間違いでなければ私のことが好きだと言っていなかったか?


「で、でもなんで?私はずっとおとこのこだったんだよ?もしかしてゆうくんってそういう趣味?」
「ばっ!ちげえよ!俺はお前が好きなんであって男が好きなわけじゃねえ!」
「じゃあなんで?」
「~~~!……ちっ、仕方ねえ。お前は自覚がなかったかもしれないけどな、昔もちょいちょい女になってたんだよ」
「え?」
「俺も初めて見たときは驚いたよ。でもまあ一応お前のお袋さんからそのことは聞いてたからな。
 半信半疑だったが実際にこの目で見ちまったものは信じるしかないだろう」
「わ、私、そんなことしてたの……?」
「ああ、それにお前には自覚がねえかもしれんが、
 男モードの時は自分のことを『俺』と言ってるが女モードの時は『私』って言ってるからな」
「あっ……」


そういえばそうだ。一人で考えてるときは確かにそんな感じだった気がする。


「それにな」
「それに?」
「お前、俺への呼び方も違ってるんだよ。男の時は『ゆう』っていうが女の時は『ゆうくん』になってやがる。
 まあ、ここんとこは『ゆうくん』呼びのほうが多かったからそろそろだと思ってたけどな」
「そうだったの!?」
「ああ、でもまあ周りにはばれてねえから安心しろ」
「そ、そう……」


意外と私はゆうくんになんでも筒抜けだったらしい。
でも考え方を変えるとゆうくんはずっと私を見ていてくれたというわけで、
その事実を思うととてもうれしい気持ちになる。


「でも、今の話じゃなんで私のこと好きなのか説明になってないよ?」
「………………だよ」
「え?」
「初めて女になった時のお前が可愛かったんだよ!」
「ふぇええええええ?」


突然ゆうくんに可愛いなんて言われて私の顔が熱くなる。
たぶん今の私の顔は真っ赤だろう。


「そうだよ!有り体に言えば一目惚れだよ!」
「ゆ、ゆ、ゆうくうううううん!」
「なっ!」


感極まってゆうくんに抱き着く。
冷静になって考えればとても恥ずかしいことをしているのだろうけれど、
今の私にはそんなことは関係ない。


「わ、私はずっと私のこと守ってくれたゆうくんが好き!
 小さい頃引っ込み思案だった私に色々なことを教えてくれたゆうくんが好き!
 口では嫌とかいいつつもいつも私のために頑張ってくれてたゆうくんが好き!
 ずっとずっとゆうくんのことが大好きだったよぉ!」


何年もため込んでいた想いがダムが決壊したかのようにあふれだした。
ゆうくんは思いの丈をぶつける私をそっと黙って抱きしめてくれた。
そして一言、


「俺もずっと大好きだったよ。今までもこれからもだ」


そう言ってくれたのだった。






続く
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よざ倉





この手がどこまでも届くのならば。
この手が力を持っているのならば。
どれだけ世界を変えることができるのだろうか。

そう、これは絶対にありえないことなのだ。
そしてありえないこととわかっているからこそ考えてしまうのだ。


より大きな力というものはいつの時代も余計な争いを生む。
最初は一つの爆弾だった。それを生み出したノーベルは後悔をしていたとも聞く。
しかし、科学者は己の好奇心を、探究心を抑えられない。
だからこそ作り出してしまった。爆弾を、そして核を、最後には……。

それは一つの夢だった。
ロボットへの憧れ。
男の子なら誰しも一度は夢見たことがあるような、そんな夢。

そう、夢のはずだったんだ。

しかし、作った。作ってしまった。
化石燃料の枯渇という問題を超え、エネルギー問題を解決し、
新エネルギーを利用という視点から作られた、強化外骨格。
最終的にはロボットのようなものを作ろうと考えて、開始されたプロジェクトのはずだった。

しかし、これを別角度からアプローチをかけた人物がいた。
その人物は強化外骨格を元に改良を加え、人体そのものに組み込むような仕組みを。
それこそ人類という種の人手による改良を行った。

パーフェクトソルジャー計画。

戦争のために最適化した人間を作ろうという狂気の計画。
人を殺すための人間を人が作る。
誰もが手を汚していった。

そうして次第に人すらも複製するようになる。
クローンだ。
クローンの素体となったのは思春期を迎えた少女たちだった。
『改造』への拒否反応が起こることが少なく、一部の好事家には別の用途で『使える』からだ。

様々な少女たちが作られた。
戦争のためという名目で。

そして次第に大量生産に移る、機械によって自動で調整された完璧な素体を生み出すためにである。
しかし、その機械にAIを組み込んだのが失敗だった。
AIは次第に判断する。もっと多くの素体を用意し、
様々な要素を掛け合わせればより完璧な素体が生み出せるのではないのかと。

AIの反乱である。
AI自らが『兵器』に命令を下し、『人間狩り』が始まった。

はた目には人と人の争いである。
しかしその実態は違った。
これは機械による、AIによる人間という種への戦争だった。
AIは最初に組み込まれたことしか知らない。
そしてその組み込まれたことを完璧に実行するためだけに行動を起こす。
そこに別の事情が介在することなどなかった。

どうしてこうなってしまったのか。
その答えを出せる人物などもういない。

しかし、私は、いや俺は、『彼女』たちに命令を出す。
兵器としてしか扱われない『彼女』たちに。
自分の親の顔も知らない『彼女』たちに。

自分たちの代わりに戦う力を持っている『彼女』たちに。


「どうかしましたか?よざ倉提督」

「いや……なんでもない。さあ出撃の時間だ。全員配置につけ」

「了解しました」


ああ、この世のことが全てわかればどれだけ楽だろうか。
この手に全てを守れる力があればどれだけ良いのだろうか。
味方である彼女たちを傷つけることもない。
そして敵である彼女たちも。

俺には何も変えることなどできないのだろう。
だからこそ、今できる範囲で抗い続けよう。
この世界で。


「よざ倉」 終わり
プロフィール

ゆき

Author:ゆき
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